オフィスカノン まがいまさこ 馬養雅子

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税務署にて
今年も3月に確定申告をすませたのですが、そのあとになって、昨年、株式投信を売って売却損が出たことを思い出しました。
 「これを株の配当金と損益通算すれば、配当金から差し引かれた税金が還ってくるし、それでも残った損失は来年以降に繰り越せる」 と思い立ち、国税庁のホームページで申告の仕方を調べたのですが、よくわかりません。税務署できいたほうが早いと思い、行くことにしました。

 私としては、申告の仕方を教わりに行くだけのつもりだったのですが。 税務署へは確定申告の時期にしか行ったことないので知らなかったのですが、ふだんはまず窓口で要件を伝え、その内容によって担当者が出てきてくれるのですね。
 私もそのようにして待つこと15分。
 担当の人に「これこれ」と伝えると 「それはできないんじゃないかな」という返事。
 「え?なんで?」というと、 「調べるのでお待ちください」とのこと。
 戻ってくると「やっぱりできませんね」 (がーん!)

 理由は
・売却した株式投信は「源泉徴収あり」の特定口座に入っていた
・「源泉あり」は「確定申告してもいいし、しなくてもいい」
・私は3月に確定申告をしている ・しかし、そのときに「源泉あり」の口座の申告はしていない
・ということは、確定申告した段階で、「源泉あり」については申告しないことを選択したとみなされる
 というわけなんです。

 「でも、株式投信などの税金は分離課税でしょ?」 と食い下がると
 「分離課税というのは、税金の計算が分離されているというこであって、申告が別ということではありません」と一蹴されました。
「うーむ、そういわれてみれば、そうだよね」 と理屈の上では納得できましたが、でもやっぱり心の中で叫んでしまいました。
くそーっ!」って。
| - | 12:54 | comments(0) | - | - |
ジェット→オリックス→マネックス
2010年5月1日、オリックス証券がマネックス証券と合併して吸収されました。その結果、私はマネックスに口座が2つできてしまいました。そう、両方に口座がある(あった)からです。
そのオリックスの口座も自分で開設したものではなく、ジェット証券が昨年の1月にオリックスに吸収されたためにできたものです。つまり、ジェット→オリックス→マネックスとなるわけです。
ジェット証券は有名ではないし規模も小さかったのですが、ネット証券会社が次々登場し始めた当初からある“老舗”でした。

 たしか1999年だったと思いますが、できたばかりのネット証券各社が日経ホールでプレゼンテーションをしたのを見に行きました。そのときに出ていたのが、マネックス、イートレード、日興ビーンズ、DLJディレクトSFGなど。このうち、今も名前が残っているのはマネックスだけです。
イートレードは2008年にSBI証券になり、日興ビーンズは2005年にマネックスに吸収され、DLJディレクトSFGは2004年に楽天証券になりました。ほかにも、eウィングと日本オンラインがカブドットコムになったり、日本グローバル証券がライブドア証券を経てかざか証券になったりしています。10年あまりですっかり様変わりですね。その中で、昨年まで続いていたジェット証券は、よく頑張ったと思います。

 ジェット証券は口座の保有者に自社株の割り当てを行い、私はそれを買ったので、株主でもありました。株主総会にも2回ほど行きました。その株は、自動的にオリックス株になったわけですが、自分の意思と関係なく保有することになった株って、愛着がわきませんね。「親から株を相続したけど、自分は株に興味がなく、もらってもピンとこない」と言っている人がいましたが、その気持ちがちょっぴりわかった感じ。

 でも、ジェット証券はずっと赤字で無配だったけど、オリックスになってから配当が受け取れるようになったので、それはよかったといえるでしょう。
| - | 13:02 | comments(0) | - | - |
歌舞伎座さよなら公演
 東京・東銀座にある歌舞伎座が、建て替えのためにこの4月の公演を最後に休館します。それを前に、歌舞伎座では16カ月にわたって「さよなら公演」が続いてきました。ずいぶん長い「さよなら」だったので、はじめのころはファンもあまり実感がなかったと思いますが、さすがに今年に入ってからは「いよいよ終わり」ということでチケットがよく売れたようです。特に4月の最終公演は、発売を開始するとすぐに、すべての日、すべての席が完売してしまいました。そのため、街のチケット屋さんで、かなり高い値段で売られていたという話も聞いています。

 長い伝統を持つ建物がなくなってしまうのはやはり残念です。とはいえ、今の歌舞伎座は座席が狭く、観客の多くが高齢者なのにエレベーターもエスカレーターもないとい点が確かに不便でした。個人的には、3階席から花道がまったく見えないをなんとかしてほしいと思うのですが、そのあたり、建て替えで改善されることに期待したいですね。



 ところで、歌舞伎のチケットっていくらかご存じでしょうか。歌舞伎座の場合、通常は昼夜2部制で、それぞれ桟敷席1万7000円、1等席1万5000円、2等席1万1000円、3等A席4200円、3等B席2500円となっています。
 これが、11月の顔見世興行とか、誰かの襲名披露興行の月、あるいは誰かの追善興行の月は、2万2000円、2万円、1万5000円、6000円、3000円と割り増しになります。一方、8月に3部制をとるときは、各部の時間が短くなることから、通常より料金が安くなります。

 今回のさよなら公演も、いつもどおりの料金設定でしたが、最後の3月と4月は3部制なのに、2部制と同じ料金になっていました。また、2月は中村勘三郎23回追善興業で割り増し料金でした。まぁ、いずれも豪華キャストによる人気演目でしたから、お客さんの満足度は高かったと思いますが、歌舞伎座の興行を行っている松竹はなかなか商売上手だなぁと思ったのでした。

そこで気になるのが、3年後に新装オープンしたとき、どういう料金設定になるのか、です。今と同じか、あるいは高くなるのか。歌舞伎ファンとしては値上げはしないでほしいと祈るばかりです。
| - | 23:08 | comments(0) | - | - |
エコポイントへの道のり
わが家のテレビがおかしくなり始めたのは去年の夏。画面が急にせまくなったり、部分的にヘンな色がついてニュースのアナウンサーが“デスラー総統”みたいになったり。そのうち、画面がしばらくのあいだ真っ暗になることもあり、これはもうダメだってことで、近くの家電量販店にテレビを買いにいきました。
 この時期ですから、当然、地デジ対応のものを選び、古いテレビはリサイクルに出したので、めでたくエコポイントがもらえました。テレビの分が1万 2000ポイント、リサイクルの分が3000ポイントの計1万5000ポイント。それが昨年の11月のこと。

 エコポイントを商品券などに交換するためには、申請書を送らなくてはいけません。書類の重要な部分は、家電量販店の店員さんが書いてくれたのですが、保証書とリサイクル券と領収書のコピーを貼る必要があります。
 それがなんとなくメンドウで、ついつい先延ばしになり、2、3日に一度くらい「あっ、エコポイント」と思い出してはいたのですが、とうとう年を越してしまいました。やっと書類を投函したのが1月22日。テレビを買ってから2カ月以上もたってしまいました。

 このエコポイントの申請手続き、いざやってみると、結構メンドウなんですよね。もっと簡単にならなかったのでしょうか。
 実際のところ、書類に不備があった例が多いというのも、手続きのわかりにくさゆえでしょう。 先日は新聞に、エコポイントがもらえるのに実際に手続きした人は半数に過ぎないと書かれていました。それも同じ理由ではないでしょうか。
 一番簡単なのは、対象になる家電を買うときにポイントの分を値引きしてもらい、家電店がそれをまとめて役所に請求する方法。これだと「ポイントをもらった」という感覚は味わえませんが、それでも、家電を買う動機付けにはなると思います。

 さてさて、エコポイントの交換商品が送られてくるのは1、2カ月先とのこと。忘れたころにやってきたら結構うれしいかも。書類の不備で差し戻される不安はぬぐいきれませんが。
| - | 22:11 | comments(0) | - | - |
上がったり下がったり
2008年は“100年に一度”の大変な1年でしたね。日経平均株価は年初の14691円から8859円へと42%の下落。これは、バブル崩壊後の1990年の38%を上回る数字だそうです。
特に、10月の初めからは連日、株価が激しく上がったり下がったりして、本当にジェットコースターに乗ったみたいでした。でも(不謹慎かもしれませんが)、それはそれで100年に一度の歴史的な状況を目の当たりにできるワクワク感もあったりして。

思えば、日経平均がはじめて1万円台に乗ったのが1984年。もちろん、そのころは株式市場のことなどまったくわかりませんでしたが、大変なビッグニュースだった記憶があります。そして、そこから2万円まで行くのはものすごく早かったように思います。実際には、ほぼ3年かかっているのですが。そして2万円から3万円に行くまでに約2年。さらに、3万円から史上最高値の38915円に行くまでには1年しかかかりませんでした。そんな急激な上昇も、やはり慣れてしまっていたのか、なんとなくそういうものだと思っていました。

今の1万円以下の状態を1984年以前と同じ水準だと考えると、ずいぶん後戻りした感じがします。まあ、当時と比較するのはムリかもしれませんね。直近で1万円だったのはというと2003年8月。この年の4月にはバブル後最安値の7607円をつけていて、日本はこの先どうなってしまうのかと不安になったものですが、かなり早く回復したわけです。
それに比べると、昨年来の株安は、直接の原因が日本でなかったことや日本企業の体質が強化されていることから、あのときほどの不安はなかったのですが、ここへ来て、次々と企業業績の悪化が伝えられ、なかなか株価が戻りません。

この先どうなるのか気がもめますが、マスコミの報道はマイナスのほうに傾きがちだし、企業業績も落ち込みが急だったぶん戻りも早いのではと思ったりしています。楽観的すぎかな?
ともあれ“100年に一度の次の年”である2009年、経済や為替、株価がどんなふうに動いていくのか。興味深いし、楽しみです。

| - | 23:14 | comments(0) | - | - |
理屈じゃない、けど
落語家・立川志の輔さんの『志の輔らくごのごらく(1)<はんどたおる><死神>』というCDを聞きました。
古典の「死神」はもちろん楽しませてもらいましたが、新作「はんどたおる」は大いに笑わせてもらいつつ、ファイナンシャル・プランナー(FP)として考えさせられることもありました。

「はんどたおる」というのは、スーパーで2000円以上買い物したときの景品。それをもらうために必要のないものまで買ってきた妻を夫が非難するのですが、夫のほうも、自分の買い物を正当化するためにおかしな理屈を言いだし、そこへさらに別の人物があらわれ・・・という内容。
どこにでもありそうな夫婦の会話なのですが、「こういうことってあるよね!」と思わずにはいられません。男女の金銭感覚の違いが面白く、かつ鋭く表現されていました。

景品やポイントのためによけいなものを買ったり、「○○を買ったと思えば××を買うくらいなんでもない」といった、一見正しいような、でも理論的には間違った判断というのはよくあります。難しく言うと、人間の判断は必ずしも経済合理性に基づいているわけではない、ということですね。

経済学でも最近、こうした人間の心理を探求する「行動経済学」「行動ファイナンス」という分野が注目されています。
例えば、
「2万円を与えられたあなたが必ずどちらかを選ばなければならないとしたら、どちらを選ぶか。
A:確実に得られる5000円
B:確率25%で2万円を得るが、確率75%で何も得られない」
といった設問に対し、多くの人はどちらを選ぶか、その結果から判断されることは何か、といったことを研究するのです。

これまでの経済学は、投資などに際して、人は経済合理性に基づいて判断することを前提にしてきましたが、行動経済学は、「常に経済合理性に基づいて判断するわけではない」人間の心理を探求しようとする学問です。

私は以前から「当たる確率が限りなくゼロに近い宝くじを、なぜたくさんの人が買うのだろうと」と不思議に思っていたのですが、最近読んだ行動経済学の本『人生と投資のパズル(角田康夫:文春新書)』の中に、「非常に低い確率が過大評価される傾向があることがわかってきた」と書かれていて、大いに納得がいきました。

FPとしては、いつも理屈として正しいことを言ったり書いたりしがちですが、「理屈じゃない判断をするのも人間だ」ということを常に頭に入れておかなきゃいけないなー、と感じました。その一方で、知識や経験がないために経済合理性に合わない判断をしている人たちに対して「そうじゃないんですよー」と言ってあげることも必要かなと思います。


| - | 23:43 | comments(0) | - | - |
介護の沙汰もカネしだい?
これから高齢化がさらに進むと、私たちファイナンシャルプランナーも介護にかかるお金の相談を受ける機会が増えるはず−−ということで、女性FP十数人で始めたのがLTC(Long Term Lifecare)研究会です。
介護にかかわる方をお招きして介護の実情についてお話を聞いたり、高齢者向け施設の見学会を行ったりしてきました。見学した施設は20カ所以上。そうした成果をまとめたのが、4月に出版された「介護にかかるお金」です。

実のところ、私はこの勉強会に入るまで、公的介護保険制度や介護施設の種類について何も知りませんでした。ということは、一般の人もきっと知らないということですよね。高齢者向けの施設もいろいろ種類があり、目的やかかるお金が違う、ということもほとんど知られていないでしょう。

公的介護保険は、どんな介護サービスを受けるか、どんな施設に入るかを選べる仕組みですが、自分や家族が要介護になってからあわてて施設を選ぼうとしても、その時間はありません。結果として入れる施設に入るということになってしまいます。
でも、いろいろな施設を見学してきて実感するのは、施設のよしあしは比べてみなければわからないということ。建物が立派でも、中で行われている介護サービスがイマイチのところもあれば、施設は古くてもしっかりした理念に基づいて本当に入所者のことを考えてサービスを行っているところもあります。
元気なうちから、少しずつ介護保険制度を知り、施設なども見ておくと、満足度の高い介護が受けられるのは間違いありません。

もう1つ感じるのは、やはりお金があれば、受けられる介護サービスや入れる施設の選択肢が増えるということ。それなのに、多くの人は30代から40代に子どもの教育やマイホームにお金を使い過ぎて、老後への備えがとてもおろそかになっています。
お金さえあればいい老後が過ごせるというわけではありませんが、人生の最後の時間を心豊かに過ごすには、できるだけ早い時期から老後資金の準備を始めることが必要だと感じます。

| - | 23:16 | comments(0) | - | - |
大当たり!
2,3年前まで、IPO(新規公開株の売り出し)は大人気でした。株式投資のセミナーで「IPOに当たるにはどうしたらいいんですか?」という質問を受けたこともありましたっけ。
ご存じない方のためにご説明すると、新規公開株は普通の株と違って、その株の売り出しを担当する証券会社に「買いたい」という希望を出すブックビルディング方式がとられます。たいていは、売り出される株数に対して買いたい人のほうが多く、ネット証券会社では抽選、店舗のある従来型の証券会社では1部が抽選であとは大口の顧客へ割り当てられたりするなどして、小口の投資家はなかなか買えません。そこで、「応募してもしても当たらない」ということになるわけです。
06年1月のライブドアショック以来、IPOの人気は以前ほどではなくなりましたが、それでも状況はあまり変わっていないようです。

私自身はIPOに興味はありませんでした。株というのは、知っている会社に投資すべきもの。新規に株を公開するのは、基本的に知らない会社ですから、投資対象にはなっていなかったのです。ところが。
今年の10月、ある金融グループ会社が新規上場することになりました。仕事の関係で、よく知っている会社です。グループ会社のうちの1社が開催するプレス関係者向けの報告会には何回か行って社長と名刺交換をしたこともあるし、もう1社の新商品説明会にも行ったことがあります。今までにない顧客本位の経営方針は、常々とてもいいな、と思っていた会社でした。
そのうえ、私が株の取り引きをしている小さなネット証券会社(ごめんね、J証券)でもこのIPOを扱うというのです。
それで、 初めてブックビルディングに参加してみました。

「まあ、どうせ当たらないだろう」とは思うものの、「当たればうれしい」という気持ちもあり、ドキドキしながら迎えた株の割当日。
結果は「当たり」!
売り出し株数が通常のIPOよりずっと多かったからでしょうけど、なんでも「当たり」というのはうれしいものですね。
証券会社に購入するという意思確認の電話を入れて、上場の日、めでたく株主になったのでした。
IPOは、上場後に株価が急上昇したりすることもあり、「長期で保有するつもりなのに、もし株価が大きく上がって売りたい衝動に駆られたらどうしよう」なーんて思っていたのですが、とりあえずその心配はありませんでした(^^;)


| - | 23:18 | comments(0) | - | - |
楽しい総会
株主総会の季節。今年はあるコーヒーチェーンの総会へ行きました。
というのも、この会社は別のレストランチェーンと経営統合する予定で、それについて総会で株主の了承を得ようとしていたところ、約10%の株を持つ外資系ファンドが反対を表明していたからです。
会社側からは経営統合案に賛成するようにという手紙、外資系ファンドからは反対するようにという手紙が事前に送られてきていました。「これは荒れるかもしれない」と思い、初めてこの会社の総会に出ることにしたのです。

会場はホテルの大きなレセプションホール。集まった株主の数は1500人くらいでしょうか。
問題の経営統合案について、まず会社側が統合によるメリットや、統合する相手方の会社を選んだ理由などについて説明。次に外資系ファンドの担当者が、最初は日本語で、途中から英語(通訳つき)で、なぜ反対するのかについて理由を述べ、そのあと、他の株主からもいろいろと質問が出されました。

ある株主から「そこにいる社長や取締役は、相手のレストランチェーンの店にいって食事をしたことがあるのか」という質問が出され、社長と取締役が1人ずつ答える場面も。もちろん全員が、学生時代から愛用しているとか、家族とよく行くと答えていました(ウソではないみたいでした)。

ファンドの反論や他の株主からの質問に対して、社長は1つ1つていねいに答えているな、という印象でした。当然のことながら、どんな質問が出されるかを事前に予想して、どう答えるか十分に考えてあったはずですが、社長の回答はマニュアル通りではなく、自分の言葉で語っていることがうかがえて、好感が持てました。

また、言葉の問題はあったとしても、ファンドの反対論より、会社の説明のほうが説得力があると感じました。
結局、統合案は賛成多数で可決され、総会は3時間あまりで終了。まだまだ形式的な総会も多いなか、今回の総会は質疑応答が活発になされ、それによって会社のこともよくわかり、とても楽しめました(総会は本来そういうモンじゃないとは思いますが)。
おみやげをもらって帰る道すがら、この会社のお店をこれまで以上に愛用しよう、と思ったのでした。


| - | 23:20 | comments(0) | - | - |
初めてもらったお金
昨年の3月、視力を回復させる手術を受けました。レーシックといって、レーザーで角膜を削る方法です。前後に何回か検査がありましたが、手術そのものは両眼で20分ほど。それまでコンタクトレンズなしでは外出できないくらい強度の近視だったものが、今はまったく必要なし。コンタクトやメガネにわずらわされることがなくなり、快適な毎日です。
健康保険はきかないのでそれなりの費用はかかりましたが、それだけの価値はあったと思います。めでたしめでたし。
で、終わりません。続きがあるのです。

その後、11月にある経済誌が「医療保険に気をつけろ!」という特集を組みました。仕事柄、買って読んでいたら、「視力回復のためのレーシック手術が手術給付金の対象となるかどうかは保険会社によって扱いが違う」と書いてあったのです。
日帰りだったので「手術」という実感がなく、手術給付金のことなど考えてもみなかったのですが、あれも「手術」だったんですよね。FPなのに気づかなかったとは!

さっそく、加入している保険をチェックし、手術給付金の特約がついていることを確認。古い保険なので、たぶんレーシックは対象にならないだろうと思いつつ、ダメもとで保険会社のコールセンターに電話(こういう場合、担当の営業職員ではなく、コールセンターやお客様相談室に問い合わせるのがポイントです)。保険証券の番号を告げて調べてもらったら「手術給付金の対象になる」というではありませんか。心の中で思わず「やった!」と叫びました。すぐに給付金請求の書類と診断書送ってもらいました。

給付金の額は手術の内容によって違いますが、私の保険の場合、レーシック手術は5万円でした。診断書を書いてもらうのに5000円かかったので、手取り4万5000円。
これが多いか少ないかはなんともいえませんが、予定外の収入(?)は、やっぱりうれしいもの。幸いなことに、これまで病気や事故などに遭ったことがなく、保険料を払う一方でしたが、初めて保険からお金を受け取りました。

保険会社の保険金不払いが大きな問題となっていますが、保険の給付金は加入者が請求しなければ支払われません。今回だって、レーシックが手術給付金の対象となるかもしれないということに気づかなければ、もらいそびれるところでした。
やはり、加入している保険の内容はよく把握しておくことが大切です。それを、身をもって感じました。

ちなみに、保険会社からの振込があったのが12月25月。クリスマスプレゼントをもらった気分でした。

| - | 23:22 | comments(0) | - | - |