オフィスカノン まがいまさこ 馬養雅子

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短期保有もアリ?
7月8日の日経ヴェリタスは「異変 投信夏の陣 崩れる長期保有の常識」がトップでした。個人投資家による投資信託の平均保有期間が5月末時点で2.37年と、過去10年で最も短く、5年前と比べると9カ月ほど短期化しているとのこと(5年前だって3年ちょっとだから、もともと短いわけですが)。
そして、金融市場は不安定な状態が続き、早めに利益を確定したい個人投資家の心理をとらえて、「繰上償還条件付き」−−基準価格があらかじめ決めた水準に達したら償還する仕組み−−のファンドが増えているとか。

実際には、販売会社のほうが「毎月分配型ファンドは元本を取り崩しているので値下がりしてますよね。今のような経済が不安定なときは、早めに利益を確定するこちらのファンドがお勧めですよ」といってセールスしているのでしょう。

毎月分配型ファンドが人気化してきたとき、FPのほとんどは「複利効果のきかない毎月分配型ファンドはいかがなものか」的なことを言っていたわけですが、毎月分配型が投信市場の主流にまでなると「毎月分配型も、リタイアして収入が年金だけの人にとってはニーズがある」と認めざるを得なくなりました。

投資信託の短期保有の傾向がこれからさらに強まれば、FPも「投資信託は長期保有が基本だけど、短期で利用するのもアリ」と発言するようになるかもしれません。
FPって非力・・・(と、弱気モード)。
| - | 10:37 | comments(0) | - | - |
ホームページ、リニューアルしました
 ホームページをリニューアルしました。

あなたのお金のアドバイザー ファイナンシャルプランナー馬養雅子(まがいまさこ)のサイト


それに合わせて、これまで掲載していたコラムをこちらのブログへ移しました。
これを機会にこまめに更新していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
| - | 12:42 | comments(0) | - | - |
ボーナスだからって
ボーナス時期になると、資産運用に関する取材を受けたり原稿を書いたりすることが多く、そういう意味では“稼ぎどき”なわけですが、FPとしては違和感もあります。
ボーナスで運用を考えるということは、その背景に「運用はまとまったお金でするもの」という思い込みがあるからです。

資産運用でいちばん大切なのは“分散”。だから、まとまったお金で1つの金融商品を一度に買うのは望ましくありません。そうではなくて、時間も分散する。つまり積み立てです。ふだんから、少しずつ金融商品を買って少しずつ資産を増やしていくのがいいのです。

たしかにまとまったお金がないと買えない金融商品もあります。例えば、外国債券(外債)とか社債とか。でも、外債や社債は買いたいものがいつでも販売されているというわけではないので、ボーナス時期にちょうどよいものがあるとは限らない、というか、ない可能性のほうが高い。
株も、株価が高くてまとまったお金がないと買えないものがありますが、ボーナス時期が買い時と重なることはほとんどないでしょう。

なので、ボーナスで新規に金融商品を買うのではなくて、ポートフォリオのリバランスに使いましょう、と必ず言っているわけなのです。

ボーナスが資産運用について考えるきっかけになればいいと思いますし、毎年この時期に自分の運用状況を見直すというのはアリ。でも、「ボーナスをもらったから何か金融商品を買おう」というのはナシです。
| - | 16:45 | comments(0) | - | - |
「オヤノタメ商品ヒットの法則」
「オヤノタメ商品ヒットの法則」(集英社)の出版記念パーティーに参加しました。高齢者向けのさまざまな商品やサービスを、実際に利用したうえで紹介した本です。シニアマーケットは100兆円だそうですが、すでに衣食住から、買い物、旅行、学びなど、多くのシニア向け商品が出ているのですね。

友人がこの本の執筆メンバーの一人で、パーティーに参加させていただきました。会場は銀座資生堂ビルにあるおしゃれなパーティールーム。大盛況でした。

それにしても、昼間のシャンパンはあとが大変。
| - | 17:38 | comments(0) | - | - |
日経ヴェリタスにおすすめポートフォリオが掲載されました
日経ヴェリタス6月24日号の「投信コスト・利回り 再点検しよう」という記事の中で、「FPおすすめの100万円で低コストポートフォリオ」が掲載されました。
私が選んだのは、

・国内株:ひふみ投信
・国内債券:DLIBJ公社債オープン
・先進国株:セゾン資産形成の達人ファンド
・新興国株:eMAXIS新興国株式インデックス
・外国債券:朝日Nvestグローバルボンドオープン
で、投資比率は20%ずつ。

全部ノーロードで買えて、トータルの年間信託報酬も1%を切っているし、独立系直販も2本入って、よいポートフォリオではないかと思っています
| - | 10:14 | comments(0) | - | - |
ボーナス時期の取材記事
ボーナス時期になると、運用に関していろいろなところから取材を受けます。
そのひとつが、日経マネー8月号の「ほんもの実力派投信」。
いつもいっているのは「ボーナスはリバランスに使う」ということです。また今の時期、注目しているアセットは、どう見ても割安な日本株。このところ優秀な日本株アクティブファンドがいくつか出てきていて期待できる、なーんていうお話をしています。


ネットマネー8月号には「株プロ101人の渾身の1押し」が掲載されました。
いつも銘柄のウォッチをしているわけではないのですが、「ふだんは銘柄推奨されていないFPの方にもお願いしています」といわれて、今回はテルモを挙げておきました。
同じ8月号の「今月のグッドなマネーBOOK」では、編集部のオススメ本として「明日が心配になったら読むお金の話」を取り上げていただきました。ありがとうございます。


プレジデントファミリー8月号には「子育て世代の資産運用術」が掲載されました。この記事はPRESIDENTOnlineでも見られます。

プレジデントといえば。
以前、新幹線で隣の席に座っていた小学校高学年と思われる男の子が、プレジデントの「全調査!日本人の給料」特集号を熱心に読んでいたのにびっくりした記憶があります。

| - | 12:43 | comments(0) | - | - |
ひふみ投信インタビュー記事
FP向けの雑誌・FinancialAdviser7月号の「金融商品のトリセツ」という連載の第24回として、私がレオス・キャピタルワークス「ひふみ投信」の取締役・CIOの藤野英人さんにインタビューした記事が掲載されました。

「ひふみ投信」は日本株アクティブファンドでは圧倒的に高いパフォーマンスを上げていて、藤野さんには一度じっくりお話をうかがいたいと思っていたので、私もこのインタビューをとても楽しみにしていました。

高いパフォーマンスをもたらしているのは、縛りのない自由で独自の銘柄選択。中小型株中心に組み入れているのにボラティリティーが低いのは、現金比率を柔軟に変えているから。こうしたことは、普通の運用会社ではなかなかできないようです。

ただ、残高の伸びは予想を下回っているとのこと。やはり独立系直販は知名度をどう上げていくかが課題ですね。この記事が、少しでもお役に立てればいいのですが。
| - | 14:07 | comments(0) | - | - |
今度は重粒子線治療
先日の陽子線治療に続いて、今度は某媒体に先進医療の記事を書くために、がんの重粒子線治療を行っている千葉の放射線医学総合研究所(放医研)の重粒子医科学センターに取材に行きました。

重粒子線治療も陽子線治療と同じ仕組みですが、陽子線が水素を高速回転させるのに対して、重粒子線は水素より重い炭素を使うので、がんに対する殺傷能力が高く照射の回数が少なくてすみます。現在、前立腺がんの場合、週4回×4週=16回ですが、まもなく週4回×3週=12回になるそうです。
ただ、費用のほうも陽子線治療より高く314万円(照射回数に関係なく一律)。

患者数が一番多い前立腺がんの場合、全摘出などに比べると重粒子線治療は体への負担が少なく、リハビリなどの必要もありません。前立腺がんは年齢が高くなるにつれて増えるため、患者はお金にも時間にもゆとりのあるので重粒子線治療を受ける人が多くなるわけです。

放医研では、重粒子線治療以外に治療法のない骨軟部腫瘍について、健康保険の適用申請をしているとこと。これは若い人に多く、先進医療の技術料の負担が難しいケースが多いからだそうです。
そういうお話を聞くと、医療保険に先進医療特約をつけておくのも意味があると感じます。
| - | 21:05 | comments(0) | - | - |
陽子線治療の現場を見てきました
最近、医療保険の広告でよく見かける“先進医療”。夢の医療というイメージがありますが、実際は“公的健康保険の適用となるかどうか検討段階にある医療”のことです。先進医療で治療を受けるとその技術料は全額自己負担となりますが、入院費や検査代などは健康保険が適用されます。
先進医療の中でも特に技術料の高いのが陽子線治療と重粒子線治療。ということで、WAFP関東(女性FPの会)の筑波大学附属病院・陽子線医学利用研究センター見学会に参加して、実際の治療について話を聞いてきました。

陽子線治療は、がんにピンポイントで陽子線を照射し、がん細胞のDNAのらせんの一部を切断してそれ以上分裂・増殖できなくする仕組み。照射するには、水素の原子核を光の速さの6割程度までに加速させます。そのための加速装置は直径数メートルの円状になった非常に大きなもので、見た目はまるで工場の機械。それを収容する建屋は2.5メートルの壁で囲まれています。建物・装置の合計で71億円かかったそうです。

陽子線治療は、手術や抗がん剤による治療に比べて体への負担が少なく、照射する時間も1回数分なので、入院する必要もありません。対象となるのは固形のがんで、血液のがんや多発しているがん、遠くの臓器に転移しているがんには向かないとのこと。逆にいうと「守備範囲は狭いけれど、その範囲内にあるがんに対する治療効果は非常に高い」とのことでした。

筑波大病院の場合、陽子線治療の技術料は照射回数に関係なく、248万4000円だそうです。うーん、やはり高い。もしこれが保険適用になれば、高額療養費の適用もあるので、10万円以下になるわけですが、陽子線治療に保険が適用される可能性は少ないとのこと。
筑波大では現在、小児がんのみ保険適用の申請をしているそうです。子どもは放射線の影響を受けやすいので、陽子線や重粒子線が向いているのですが、親が若くて経済的なゆとりがないケースが多いというのがその理由。
小児がんはケースとしてはとても少ないけれど、治療して治っても、その後の生活に支障がでることが多いと聞いています。陽子線治療が早く保険適用されてほしいですね。
| - | 22:00 | comments(0) | - | - |
会社訪問
鎌倉投信のファンド「結い2101」の受益者(ファンドを保有している人)を対象にした、投資先企業の会社訪問会に参加しました。今回の訪問先はペット保険のアニコム損保

まず毎日行われている“朝会”を見せてもらいました。挨拶や全体唱和から始まる点は朝礼的ですが、会社の理念を共有するために、テーマに合わせた“寸劇”(?)をしたりするのがユニーク。今の若い人たちには、文字で伝えるより、目や耳や体を使ったやり方のほうが伝わりやすいからだそうです。

社長から会社の概要を聞いたあとは、社内見学。
印象的だったのは、そのオープンさです。金融業界の会社は、個人情報を扱っているという理由で「見せられない」「話せない」ということが多いのですが、アニコム損保では社内のすべての部署、コールセンターの中まで見せてくれました。それだけでなく、どの部署の人たちも、業務の邪魔になっているかもしれない私たち見学者に対して、いやな顔ひとつをせず、ていねいに温かく迎えてくれたんですよね。こういう社風はネットや新聞・雑誌ではわかりません。

小森社長は保険を、何か不幸なことがあったときに使うものにとどめず、「事故の統計をもとにして予防情報を提供する」ために使うことを考えていて、すでに、「どの犬種は何歳くらいの時にどんな病気になりやすい」といったデータを保険の契約者などに提供しているそうです。
これまで、多くの生保会社、損保会社の方とお目にかかりましたが、こんな発想は聞いたことがありません。日本では個人向けの保険マーケットは飽和している感がありますが、その先に新しいビジネスモデルがあるんですね。
アニコム損保は、「ペット関連産業は今後の成長が期待できる」といった単純な発想を超えた企業だと感じました。
| - | 16:34 | comments(0) | - | - |