オフィスカノン まがいまさこ 馬養雅子

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変わっていない人たち
人はどうしても、生まれた時期に人生を左右されてしまうし、それによって価値観やライフスタイルも変わらざるをえません。FPとして個人の方から相談を受けていると、それを強く感じます。
おおざっぱな印象ですが・・・

バブル崩壊後に就職した30代の人たちは、それ以後、景気が悪くなるばかりなので、将来に対する不安も強いようです。そのせいか、とても堅実。ぜいたくはせず、貯蓄に励んでいるのでお金もけっこう持っています。それでも不安で、もっと貯めなきゃと思っている。

一方、40代の後半以降の人は、社会人としてある程度年数がたったころにバブルに遭遇しています。ちょうどマイホームを購入する時期だったし、小金が貯まっていたので株も買ってみたりしたけれど、バブルがはじけ、マイホームは大幅に値下がりして買い換えたくてもできない状態。株では大損。痛い目に遭っているので、お金には慎重です。また、子どもの教育費がピークで家計が苦しい人が多い。

そのあいだの40代の人たちは、若いころに、豪華な社員旅行や宴会、ブランド品、食べ歩きなど、ぜいたくを経験し、今もそこから完全に抜け切れていないような印象を受けます。特にサラリーマンは、景気が悪くなってもまだまだ年功賃金で、それほど痛手は受けておらず、時代が変わったという意識や危機感のようなものがありません。
そのせいか、年収が1000万円程度あるのに貯金がほとんどない人とか、5000万、6000万といった多額のローンを組んで家を買おうとする人を見かけます。そうした問題点を指摘しても「大丈夫、なんとかなりますよ」ときわめてお気楽。先々が心配です。

今の日本の低迷は、社会や経済のシステムを時代の変化に合わせて変えるのに失敗したことによってもたらされています。
私たち個人の生活設計や考え方も、時代に合わせて変えていかなければなりません。それをうまくできるかどうかによって、将来の生活が大きく違ってくると思うのですが・・・。

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