オフィスカノン まがいまさこ 馬養雅子

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それっていくら?
「レベッカのお買い物日記」という本を読みました。主人公のレベッカはかしこいお金の使い方に関する記事を書くのが仕事なのですが、プライベートでは「買い物狂」で・・・、というお話。楽しく読めましたが、舞台がロンドンなんです。それで、「240ポンドの○○のスカーフが、バーゲンで半額よ!」といったセリフがたくさん出てくるのですが、日ごろ1ポンドが日本円でいくらか把握していないので、すぐには値段がわからない点がちょっと困りました。ちなみに、今日現在は1ポンド=194円。面倒なので、1ポンド=200円で計算しながら読みました。

その点、ドルは便利(?)になりました。1ドル=100円でおおよそ検討がつくので。例えば、ジェフリー・アーチャーの「100万ドルを取り返せ」の100万ドルが今なら約1億円。
アメリカでは、100ドル札はあまり流通していないので、商売をやっている人の多くは偽札をつかまされないように、100ドル紙幣を受け取ると、どこで受け取ったかをお札にメモしておくことがあるんだそうです。アーサー・ヘイリーの「ニュース・キャスター」では、そのメモが、誘拐犯を割り出す手がかりとなっていました。100ドルは、今なら1万円。

ただドルでも、話が昔のものだと、「そのころのレートは?」と考えてしまいます。「100万ドルを取り返せ」も、書かれたのは1970年代だから、1ドル=360円とすると、100万ドルは3億6000万円。
戦前の話となると、もうお手上げです。
歌舞伎や時代小説に出てくる「1両」だって、今の価値でどのくらいかよくわかりません。江戸時代といっても260年あったので、初期のころと幕末では、貨幣価値がずいぶん違うようですし。 

こう考えてくると、お金の価値ってなんなのか、よくわからなくなってきます。
私が初めてアメリカに行ったとき、1ドル=240円でした。そのころは、1ドルが100円近くなるなんてまったく考えられませんでした。
現在言われているのは、「今後、日本は少子化で経済力が弱くなり、長期的には円安になる。だから、円の資産だけではなく、ドルなどの外貨資産を持つべきだ」ということ。でも、為替の10年後、20年後なんんて、ほんとうに予測がつきません。逆に、今以上に円高になる可能性もある。そのとき、せっせと外貨資産を増やしていた人はどうなるのでしょうか。

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