オフィスカノン まがいまさこ 馬養雅子

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株主大満足
昨日、某食品メーカーの「株主懇談会」というのに行ってきました。名前は「懇談会」ですが、その会社の製品や製品を使った料理の試食会です。都内のホテルの大広間2室を使い、立食パーティーのような形式で、参加者は食べ放題、飲み放題。
実際には、料理のテーブルの回りを2重3重に人が囲んでしまい、全部のメニューをしっかり食べるというわけにはいきませんでしたが。

この会社は個人株主を増やすために、2001年に株の売買単位を1000株から100株に引き下げました。つまり、それまでの10分の1の値段で株を買えるようにしたんですね。また、同時に株主優待制度も作り、年に2回、株主に自社製品の詰め合わせを送っています。株主懇談会も2001年から、本社のある名古屋と東京で開催し、昨日の東京会場には3000人以上が集まったようです。
 
こうした個人株主を増やす努力の結果、2001年3月に6000人だった株主が、2003年9月には7万1000人になったというのですから、すごいですね。

株主向けイベントや株主優待にお金を使うんなら、そのぶん配当を増やしたり、設備投資・研究開発に回したりすべきではないかという議論もあります。また、名古屋と東京のみで平日の昼間開催のイベントだと、参加できない株主もいて不公平だという意見もあるでしょう。
その点を会場にいた社員にきいてみました。会社としては、「株主=消費者」であり、イベントに参加した株主が満足し、自社製品のファンになってくれて、それをまわりの人に口コミで流してくれる効果は、テレビCMなどよりずっと高いので、今後も続けていくつもりだとのことでした。

こんなふうに、会場には社長以下、社員がたくさんいて、質問や意見などを積極的に取り入れていました。株主としては、社長などと身近に話せるし、また会社としても、株主と直接対話できるので、そういう点では、双方にとってメリットのあるイベントだったと思います。

私も優待目当てでこの会社の株を買ったのですが、株主重視の経営や、製品に関する理念などがわかるにつれて、この会社を応援したいという気持ちになりました。ずっと株を持ち続けようとも思っています。結果的に「応援したい企業に出資する」という株式投資の本来の姿になっているといえるのではないでしょうか。

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