オフィスカノン まがいまさこ 馬養雅子

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ポイントで右往左往
最近は、いろいろなお店でポイントカードを発行していて、カードでおサイフがパンパンという人も多いのではないでしょうか。
お店のレジでポイントカードを出したら「お客さま、ポイントがつくのはお買い上げ2000円以上のときだけです」といわれて、恥ずかしい思いをした、というような経験があるのも、私だけではないでしょう。
ポイントカードでも仕組みがけっこう複雑なものがあり、よくわからないまま使っていることもあります。

複雑なカードの典型が、うちの近所にあるT百貨店のカードです。先日も、そこの食品売場でお酒を買い、ポイントカードを出したのに、あとでレシートを見たらポイントが付いていなかったので、売場へ戻ってそのことを言いました。すると、「お酒類はお買いあげ額には加算されますが、ポイントはつかないんです」と言われました。

この百貨店のカードは、(a)買い物をするたびに、その金額に一定の率をかけたポイントがつき、ポイントがたまると商品券と交換できます。(b)その掛け率は、前年1年間の買い物総額によってパーセンテージが変わるのです。お酒は(b)の買い物額には計算されるが、(a)にはカウントされないというわけです。

そのうえ、このカードにはクレジット機能もついていて、それはそれで、利用額に応じたポイントがつきます。また、カードで買い物をすると請求時に5%の割引がありますが、バーゲン品には割引はありません。でも、百貨店と同じ建物に入っているショッピングセンター内のお店では、バーゲン品も割引になります。

とまあ、こんなふうにこみいっていて、これだけを理解するのに、けっこう時間がかかりました。このカードを持っている人が何万人いるか知りませんが、完全に理解して使っている人はどれだけいることでしょう。本当に顧客のためになっているのかどうかさえも疑問になってきます。

何かと「おトク」なポイントカードですが、ポイントを貯めるためにムダな買い物をしていたりすれば本末転倒。ポイントに振り回されないことも、賢い消費者には必要ではないでしょうか。

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