オフィスカノン まがいまさこ 馬養雅子

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もっとイメージアップを
 2005年のお金に関する最大のトピックスは「ペイオフの全面解禁」。それとともに、「貯蓄から投資へ」という流れがより促進されることでしょう。

 私もかねてより、多くの人に株式投資をしてほしいと願って本や雑誌の原稿などを書いてきました。
 でも、株式投資をする人はなかなか増えないんですよね。株はギャンブルだと思っている人が多いのが、まずその理由。それに、株式投資が持つある一定のイメージも、一般の人を株から遠ざけていると感じます。そのイメージをひとことでいえば「オヤジくさい」(差別用語?)。

 実際に、一昔前まで株式投資をしている人の多くは、中高年の男性でした。株式投資というと、そういうおじさんたちが毎朝電話で証券会社の社員=株屋(あくまでイメージです)とひそひそ相談している風景を思い浮かべる人も多いはず。そのあたりにある、オヤジっぽさや一種のうさんくささが、株式投資のイメージとしてあるんじゃないでしょうか。

 「古くさい」というのもあります。
 たとえば、東京証券取引所はすべてコンピュータ化されたし、東証アローズなどはなかなかモダンな印象ですが、大発会に振り袖姿の女性が出てくるのは時代遅れでオヤジ趣味な感じがしませんか?
 日経新聞の「酉年の相場」という連載もなんだかなぁ、という気がします。過去の経験則も大切ですが、干支なんか持ち出すと、本来知的な作業である株式投資が、たちまちギャンブルみたいになりませんか?

 相場格言もそう。江戸時代の米相場から受け継がれたものもあるし、本当に至言・名言だと感じ入るものも多く、私個人としては素晴らしいと思うのですが、「三割高下に向かえ」なんていうと、若い人はどうしたって古くさいイメージを持つでしょう。
 そういうのに比べると、パソコンを駆使して投資するデイトレーダーのほうがかっこよく見えてしまいます。

 個人のマネーを株式市場に呼び込みたいなら、株式投資につきまとうこうしたオヤジ臭・うさんくささ・古くささはなるべく廃する努力をして「株式投資は知的でクールでかっこいい」と思ってもらうことが重要ではないでしょうか。どの業界でもイメージ戦略は大切です。

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