オフィスカノン まがいまさこ 馬養雅子

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分別に効果あり
私の住む横浜市では、昨年(2005)年4月からゴミを細かく分別して収集するようになりました。それまでも、ビン、缶、ペットボトルや小さな金属類などは一般ゴミと分けて収集されていましたが、さらに、紙、衣類、プラスチックの包装材という分類項目ができました。
この新しい分別収集が始まっていちばん驚いたのは、私たちの身の回りにプラスチック包装材がいかに多いかということです。ペットボトルのキャップやラベルをはじめ、食料品やシャンプーなどの日用品のほとんどはプラスチック製の袋や容器に入っていますからね。買い物したって、商品が紙袋に入ってくるということはまずありません。何でもかんでもプラ製の袋です。こうしたプラスチックの包装材を生ゴミなどの一般ゴミと分けると、圧倒的にプラゴミのほうが多いのです。

それまで、一般ゴミとプラゴミは一緒に収集され、ゴミ焼却場で燃やされていたのですが、プラゴミは分別してリサイクルに回すようになったため、焼却するゴミの量が5年前に比べて約30%減ったそうです。それによって、老朽化していた市内2つの焼却場が廃止され、もし建て替えていたらかかっていた費用1100億円が節約でき、年間30億円のランニングコストもかからなくなったんですって。
ゴミの分別が、私たちの払った税金を効率的に使うことにつながるのなら、ちょっと面倒だけど、ちゃんと分別しようという気になりますよね。

この話は、うちのマンションの管理組合が、清掃局の人を招いて行った分別の仕方の説明会のときに初めて知りました。
わがマンションは、屋内にあるゴミ収集室に分別したゴミをおいておくと、管理会社の清掃の人たちが、それぞれの収集日に、屋外の収集場所に出してくれるという仕組みです。
その収集室に出す段階で、分別されていないことがあり、そういうゴミには「プラゴミと一般ゴミは袋を分けてください!」とか「牛乳パックは専用の置き場にまとめて置いてください!」といった清掃の人からのメッセージとともに、別に置かれていることがあります。

説明会には居住者全員が出席したわけではないので、参加しなかった人たちには、なぜ分別が必要でそれがどんな効果をもたらしたか、ということが伝わっていないのでしょう。
なんのための分別かがわからないと、積極的に取り組もうという気持ちにはなりにくいのではないでしょうか。
市は、単に分別に協力してください、というだけではなく、何のために分別するのか、分別することで何がどうなるのかを、もっともっとアピールしてほしいと思います。

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