オフィスカノン まがいまさこ 馬養雅子

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セの気になる夏でした
7月の終わりにニューヨークへ行ってきました。ちょうど20年ぶりです。
当然のことながら、前回とはいろいろ変わっていましたが、特に「変わったな〜」とびっくりしたのは、治安がよくなったことです。

20年前は、「地下鉄は危ないから乗ってはいけない」といわれ、昼間の移動はもっぱらバスで、夜コンサートやミュージカルに行くときは、行きも帰りもタクシーを予約しました。タイムズスクエアなんか近づくこともできないという感じだったのです。
ところが今回は、マンハッタンを北から南まで、どこへ行くにも地下鉄を利用。夜、ミュージカルのあと、タイムズスクエアを通りブロードウェイを歩いてホテルまで帰ったりもしました。東京の街とそう変わらなくなっていたのです。
聞くところによると、街が安全になったのは前市長のジュリアーニさんの施策によるものだそうです。世の中が悪く変わるのはよくあることですが、よいほうに変わることもあるんだな、と思ったのでした。

さてさてお金の話ですが。
20年前の1986年の秋、円ドルレートは忘れもしない、1ドル=240円でした。ところがその後1年のあいだに急激に円高が進み、1ドル=120円になりました。ニューヨーク旅行で使いきれずにキャッシュで持って帰ってきたドルの価値が、あっという間に半分になってしまったのです。
 
今回、あのときのことを思い出し、調べてみると、私が行った86年10月の1年前、85年9月にプラザ合意があったのでした。ニューヨークのプラザホテルで先進5カ国の蔵相会議が開かれ、当時、対日貿易赤字に苦んでいたアメリカのために、円高ドル安へ誘導することが合意されたのです。それでそのあと、急激な円高になったわけです。

今の私だったら、そんな状況のときにアメリカへ旅行なんかしないでしょうね。円高になるとわかっているんだから、そうなってからのほうが、旅行代金が安くてすみますから。行ったとしても、ドルを余らせて持って帰ってくることはなかったでしょう。
でも当時はそんなことは、全然考えませんでした。若かったもの。

このところ、円ドルレートは安定していますが、ユーロはずっと高値を更新していて、ドイツ製のバイオリンやビオラの弦は、8月からいっせいに値上がりしました。この夏ヨーロッパへ行った人も大変だったのではないでしょうか。
豪ドルも右肩上がりで上がっていて、オーストラリアへ旅行した友人は「思ったより物価が高くて驚いた」と言っていました。
そんなこんなで、為替の気になる今年の夏でした。

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