オフィスカノン まがいまさこ 馬養雅子

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介護の沙汰もカネしだい?
これから高齢化がさらに進むと、私たちファイナンシャルプランナーも介護にかかるお金の相談を受ける機会が増えるはず−−ということで、女性FP十数人で始めたのがLTC(Long Term Lifecare)研究会です。
介護にかかわる方をお招きして介護の実情についてお話を聞いたり、高齢者向け施設の見学会を行ったりしてきました。見学した施設は20カ所以上。そうした成果をまとめたのが、4月に出版された「介護にかかるお金」です。

実のところ、私はこの勉強会に入るまで、公的介護保険制度や介護施設の種類について何も知りませんでした。ということは、一般の人もきっと知らないということですよね。高齢者向けの施設もいろいろ種類があり、目的やかかるお金が違う、ということもほとんど知られていないでしょう。

公的介護保険は、どんな介護サービスを受けるか、どんな施設に入るかを選べる仕組みですが、自分や家族が要介護になってからあわてて施設を選ぼうとしても、その時間はありません。結果として入れる施設に入るということになってしまいます。
でも、いろいろな施設を見学してきて実感するのは、施設のよしあしは比べてみなければわからないということ。建物が立派でも、中で行われている介護サービスがイマイチのところもあれば、施設は古くてもしっかりした理念に基づいて本当に入所者のことを考えてサービスを行っているところもあります。
元気なうちから、少しずつ介護保険制度を知り、施設なども見ておくと、満足度の高い介護が受けられるのは間違いありません。

もう1つ感じるのは、やはりお金があれば、受けられる介護サービスや入れる施設の選択肢が増えるということ。それなのに、多くの人は30代から40代に子どもの教育やマイホームにお金を使い過ぎて、老後への備えがとてもおろそかになっています。
お金さえあればいい老後が過ごせるというわけではありませんが、人生の最後の時間を心豊かに過ごすには、できるだけ早い時期から老後資金の準備を始めることが必要だと感じます。

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